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phaさんの『持たない幸福論』を読みました

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先日、phaさんの著書『持たない幸福論』を読みました。

 
phaさんを知ったキッカケは、2017年に放送されたドキュメント番組「ザ・ノンフィクション」でした。


phaさんと仲間たちが暮らすシェアハウス「ギークハウス」での共同生活に密着した内容で、そこには家族でも会社でもない新しい共同体の形がありました。

 

番組を観て、こんな生き方があるのかと衝撃を受けたと同時に、うらやましくもありました。

1、自分のペースを大切にする生き方

phaさんは大学卒業後、就職した会社を3年程で退職し、以後は定職に就かず生活をしています。とにかく疲れやすいというphaさんの口癖は「だるい」。

 

自分も疲れやすいので他人事とは思えませんでした。

自分のペースで生きたいと思っていてもできない人が多い世の中で、phaさんの生き方は堂々として見えました。

 

『持たない幸福論』では、世間一般でいわゆる普通と言われる生き方以外にも違う生き方もあるという内容が書かれており、共感する部分がありました。

 

また、社会にうまく適応できない人は自分に合った仕事を見つけることが楽に生きる方法のひとつとも書かれており、それには自分のペースを把握し、大切することが必要だと感じました。

2、執着しない生き方

「正社員でなければ」「結婚しなければ」など、現代の日本では「こうあらねば」が多すぎるとも書かれています。確かにその通りだと思います。

 

本来、自分の歩幅とペースで歩くことが大切なはずなのに、自分で自分を苦しめてしまうのは、世の中に蔓延している「こうあらねば」という脅迫観念だと思います。

 

あらゆる固定観念と執着を捨てることで、もっと楽に生きられるというメッセージを強く感じました。 

3、家族と結婚

昔ながらの家族の形が崩れつつある現代において、はたして家族を持つ意味はあるのか、という家族の問題についても本書で言及されています。

 

家族という共同体は、社会で暮らす中で重要な役割を担っていますが、皆が結婚して家族を持つべきかというとそんなことはなくて、昔と違って今は結婚するハードルが高いため経済的な理由で結婚できない人も多いと思います。

 

本書での結婚観や家族観についての内容は、これまで当たり前と考えられていた、結婚や家族の問題の確信についてphaさん独自の解釈で語られており、とても考えさせられました。

【まとめ】もっと力を抜いて生きてもいい

本書を読んで感じたメッセージは「もっと力を抜いて生きてもいい」ということです。

今まで肩に力を入れて生きてきた自分にとって、本書は新しい考え方をもたらしてくれました。

 

自分を含め、日本人はいまだに「こうあるべき」という古い考え方に縛られているような気がするし、仕事に比重を置きすぎて自分で自分を追い込んでいるところがあると思います。

 

本書で提示された「こういう生き方もある」という新たな生き方と、楽に生きるための方法を知れただけで、肩の力が抜けて楽になったような気がしました。